お金を貯めるための「絶対ルール」



貯金ゼロからの脱却

 

 

現在、貯金がゼロだと言う人は、さあ直ちに貯金ゼロからの脱却を図りましょう。ここまでの話でいろいろなことが見えてきたと思います。貯金ができない人が習得しなければならないのは、精神的な自立ということかもしれません。

 

給料をもらったらどうしてすぐに使いたくなるのでしょうか?欲しい物のために貯金を下ろす人もいるでしょう。「欲しいものはとにかく買わないと気が済まない!」という精神構造かもしれません。セールなどがあるとあまり必要性がないのに衝動的に買ってしまうのも、その人の心理では、何を優先するべきかが明確になっていないからなのでしょう。

 

ゆっくり必要性を考えてみましょう。自分には本当は何が必要なのか?冷静に考えてみましょう。落ち着いてくれば無駄遣いは減ると思います。

 

また、不規則な生活をしていると、何を買ったかさえも把握できていない場合ガあります。簡単なものでいいので家計簿をつけましょう。これは結構効果があります。貯金できないことに危機感を持つようになるかもしれませんし、いざという時の費用は用意しておこうと言う気持ちも出てくるはずです。貯金する体質へのチェンジです。

 

一般的な銀行での「普通預金」を考えてみましょう。これは、自分の意思を尊重する預金です。単純に「1年で36万円」を貯めると考えてみましょう。月に3万円です。これを3年間続ければ貯金は100万円以上になります。「まず100万円」というのは結構重要です。通帳に数字が7つ入る金額は景色が違って見えるはずです。

 

「普通預金」の次は給与天引き貯金です。財形貯蓄を選ぶのでもいいと思います。会社に財形貯蓄制度がある場合は迷わずにこれを利用しましょう。